ダイエットしたい、健康になりたい、糖尿病を改善したい!そんな人のための糖質制限
こんにちは。
本日は糖質制限について話していこうと思います。
私は10代の頃から糖尿病と判断されました。
あの時はショックでしたねぇ。
糖尿病と診断、そして食事制限
見つかったきっかけは学校でした。
医療系の学校に通っていた私が、血液の授業の時に自分の血液で検査をしてみました。すると、血糖値とHbA1cという糖尿病の指標となる数値が高かったのです。
そこで、学校の先生の勧めもあり、大きな大学病院に検査にいってみました。
すると、2型の糖尿病であると判断されたわけです。
そこですぐ栄養士の先生と面談が予約され色々なカロリー制限の話を聞きました。
炭水化物を60%、たんぱく質を30%、脂質を10%に抑えた食事にしましょうと。
しかし、すでに医療の世界にいた私は、独自で色々なことを調べました。
当時まだ糖質制限の考えは浸透していませんでしたが、海外をはじめ、様々なホームページがあったおかげで知識を増やすこともできました。
特に高雄病院の江部先生のブログが大変参考になり、またカロリー制限が主流だった当時の糖尿病治療に疑問を覚え、糖質制限食での糖尿病治療に踏み切れました。
そもそも糖質制限って?
食事というのは人間にとって大事なものです。
生きる上で、体に必要なエネルギーを得るには食事をするしかないわけです。
その中で、炭水化物を抜くというのが糖質制限になるわけですね。
3大栄養素として、炭水化物・タンパク質・脂質があげられます。
その中の炭水化物というのは、糖質+食物繊維になります。
糖質を制限するわけですから、炭水化物が多い物を除外するのではなく、食物繊維を抜かした糖質を制限しようとするわけですね。
糖質は、ほぼ全てがブドウ糖になり、血液中の糖が急激に増えます。
するとインスリンが分泌され、細胞へ糖を運びます。
ところが過剰なものは、しばらく糖が取れなかったとしても問題ないように肝臓に貯蓄するわけですね。これはよくできたメカニズムだと思います。
石器時代、このようなメカニズムがあったからこそ、人類は生き延びてこれたのかなと思います。
逆に、脂質やたんぱく質を食事で摂取しても血液中に糖が急激に増えることはありません。徐々に増えていきますし、すべてがブドウ糖にかわるわけではないのです。
つまり、糖質を取らずにタンパク質や脂質を中心にした食事にすることで急激な血糖上昇がないため血糖値は下がってきますし、体内に蓄積された脂肪をエネルギーとして使用するため体は痩せてくるわけです。
私が2年間、糖質制限を実施した結果ですが、
体重:78kg→55kg
空腹時血糖:148→98
HbA1c:7.0→5.8
まで下げることに成功しました。
ダイエットしたい人にもおすすめできますよね。
私がまさに痩せました。
糖質制限を続けるためには
正しく糖質制限をすれば(良質なタンパク質をしっかりとりつつ糖質だけを制限する)体重は落ちてきますし、体もしぼれてきます。
血液結果も改善されていきます。
これは大変うれしいことです。中身も外見もよくなってくるわけですからやる気がでます。
ただ、それを数十年間続けていけたかと言えば自信がありません。
元々、私は米が大好きでした。焼肉屋に行けば白いご飯の上にタレをバウンドさせてから肉を口に運び、タレの染みたご飯をそのまま口に運ぶ。最高です。
刺身も好きですが、やはり酢飯と一緒に握った寿司が大好きです。
パスタにそば、ラーメンだって食べ歩きをするくらい好きです。
そんな私が今も糖質制限を続けていける秘訣がいくつかあります。
今回はいくつかご紹介したいと思います。
まず1つ目
時には己を許す「糖質解禁日」を作ることです。
雑誌やテレビ、通りかかったおいしそうな糖質飯(ライスやパスタ、ラーメンなどを私はそう呼んでます笑)をメモをするなり記憶するなりしておきます。
そして月に数回と自分でルールを決めて解禁日にし、その日は思いっきり糖質の贅沢をするのです。
意外とこの解禁日を作ると、制限日も「次の解禁日までがんばろ。次は寿司くうぞー」というように気合がはいってしっかり守れるようになります。
最近のマイブームは解禁日に築地の食べ歩きをすることです。(ウニ大好き)
2つめ
次に食べていいものと悪いものをしっかりと勉強します。
また別の記事で書くかもしれませんが、これを理解しているのとしていないのでは普段の生活が変わります。
例えばコンビニで買い物をするときも、これは食べれるor食べれないというのがわかりますし、仲間と居酒屋にいったときも、このつまみ&酒は食べれる飲めるというのがわかるので、食事にストレスを感じません。
これがいちいち調べるとなるときついものです。特に居酒屋でいちいち調べていると不審に思われがちです。
また糖質の少ない食材を把握することでスーパーで買い物する際にもストレスなく買い物ができますし、メニューも頭に浮かびやすいとおもいます。
ご自身だけではなく、家族みんながおいしく低糖質の食事をすることで自然と痩せていてくことができるわけですね。
実は私は料理男子でして、朝食・昼食・夕食の献立を考えるのが好きです。こちらもレシピの公開をしていきたいと思いますので、参考にしてもらえると嬉しいです。
3つめ
私が糖質制限を始めた頃は、まだ糖質制限というものが普及していなかったために、コンビニやスーパー、レストランや居酒屋と様々なところで食事をしたり食材を買ったりする際に、こちらの知識を総動員しなければなりませんでした。
しかし糖質制限という考えが普及してきた昨今、様々な低糖質(ロカボって聞いたことありません?)の食材や食品が開発され、それを売りにしてる通販サイトなんかもでてきました。
それらを利用することで、気軽に低糖質の食事をできるようになります。我慢して糖質制限をしなくてもすむわけですね。
ラーメン
例えばラーメンが食べたいなと思った時に、お店で食べることはまず不可能です。
となると、自分で作るしかないわけですが低糖質の麺となると、たいていがこんにゃくでできた麺で食感がいまいちだったり、こんにゃく独特のにおいがあったりして正直おいしいとはいえません。
また麺を我慢したとしても市販のラーメンのスープの素のようなものはたいてい糖質がたっぷりと入っています。
しかしこちらの【低糖質唐辛子とんこつラーメン風】 は、生めんタイプの麺にも関わらず糖質を52%もカットした低糖質麺。しかも食物繊維が豊富で小麦粉の11.7倍、こんにゃくの10.8倍も含まれているので女性にもおすすめですね。
さらにスープもとことん糖質を削り、1杯のラーメンスープに2.4gしか糖質が入っていません(かなりの低糖質ですよ)
そして気になる全体の糖質はなんと約20g!
これはきっちり糖質制限をしている人でも食べられる数値です。
糖質制限をしている人には、とてもうれしい博多風とんこつラーメンです。低糖質なので夜にも食べれるし、我慢しなくていいのは糖質制限を続けられる秘訣の1つですね。
パン
朝食はパンがいいんですーって人も多いと思います。
しかしパンの原料である小麦粉は糖質です。糖質制限ではパンは食べれませんでした。
しかし、糖質オフの食品専門店『低糖工房』 で販売しているふすまパンなら食べれちゃいます。なんと通常のパンと比較して90%近くも糖質オフしているのです。
ふすまってなに?って思う人のために簡単に説明しますと、穀物(小麦やお米など)の外側の部分です
この色の茶色の部分が表皮、濃茶の部分が胚芽といいます。白い部分は糖質が多い部分で、糖質制限をしていない人はこの部分を食べています。
そしてふすまというのは茶色と濃茶の部分を言います。
「なーんだ、普段食べないようなところを食べるのか」
って思うかもしれません。しかし、ふすまはスーパーフードともいわれていて、食物繊維や鉄分などのミネラルも豊富に含まれているのです。そしてなにより低糖質。
このふすまを加えて作られたぱんなわけです。低糖質で高栄養。
健康のためにも、食べたいパンですよねぇ。
スイーツ
糖質制限をすることで大きくテンションを下げる要因の一つが、甘いものが食べれなくなるんじゃないかという考えです。ダイエットや健康のために糖質制限をしようとする人は大抵甘いものを好むものです。(私も大好きです)
しかし、本当にいい時代になりました。スイーツですら低糖質にこだわり、糖質制限をしていても食べられるものを作っているところがあるんです。
パティスリーポタジエ ではケーキや焼き菓子を低糖質で食べることができる通販サイトです。本当においしそうです。
無農薬・オーガニックにこだわった野菜を使った野菜スイーツです。
キャロットチョコフランケーキやトマトを使ったロールケーキなど、見た目もきれいでおいしそう。
キャロットチョコフランケーキは1/8カットでたったの9.7gの糖質なので、食後のスイーツも楽しめちゃいます。
さきほど、パンのところでご紹介した糖質オフの食品専門店『低糖工房』 もスイーツを販売しています。こちらも、おいしそうですよ。
例えばクランチチョコ。サクサクとした触感とチョコレートの甘さがたまらない逸品ですよね。
まずチョコは糖質オフチョコレートをふんだんに使用。そしてサクサク触感の部分には大豆を使用しています。極めつけは厳選されたアーモンド。
一口食べれば、この3重奏のハーモニーに思わず手がとまらなくなるでしょう。
しかし90%の糖質オフに成功しており、1個1.2gしか糖質が含まれていません。
間食として食べても問題ないくらい低糖質ですよね。
そして女性も大好きなロールケーキ。
ふわふわのスポンジは糖質の証、、、、、、。
と思ったら話題の難消化性デキストリンをたっぷり含んだ粉で作られていて92%も糖質がカットされてます。
もちろん、チョコクリームも低糖質でなんと1カット2.4gしか糖質が入っていない。
冷凍状態で届くので、4時間ほど冷蔵庫において、ふわふわロールケーキとして食べるのもよし、2時間ほど冷蔵庫において半解凍で滑らかアイスケーキとして食べるのもよし。最高のスイーツタイムが過ごせそうですよね。
あー今食べたくなってきました。(チョコっておいしいですよね、、、、)
この良き時代に糖質制限しながらも、我慢せず美味しいもの食べちゃってください。
以上が今回紹介する糖質制限を長く続ける秘訣です。
ただ我慢するだけでは絶対に人間は長く続けられません。
時に自分をあまやかすことも大事ですし、知識を得ることで我慢せずとも美味しいものを食べられる時代になってきています。
ここまで読んでいただけていれば、ただ我慢するだけが糖質制限ではないことがわかっていただけたと思います。
ご自身にあった糖質制限を実施し、目的に合った効果がでるといいですよね。
実際に私が健康(血液データとかではですけど)でいられる糖質制限。
ぜひ欲求を満たしつつ、継続していくことで、みなさんも実施してみてください。